季節感を大切にしているには理由があります
今月は7人のメンバーでお伺いしました。
ドナルドマクドナルドハウス・大阪健都ハウスです。
数回目の方から、はじめましての方まで
不思議ですよね~~~
優しさを持ち寄れば、もうあっという間に仲良くなって
熟練のチームワークの用です(笑)
大阪健都ハウスのミールプログラムでは
季節を感じていただけるいようにいつも内容を相談しています。
長期入院をされているお子さんも多く、
ご家族は、日々、お仕事~病院~ハウスと身体も心も休まるところを知らない・・
駅からハウスまでに、遊歩道があって
桜並木になっているのですが・・・
夏の日差しや、空のさわやかな風を肌で感じる余裕はないのかもしれません。
だから、お疲れでハウスに戻られてお弁当を手に取ったとき
少しでも、季節を感じてもらえたら・・
「あ。そっか。もう秋なんだね」
その瞬間だけでも、ふっと心が温かくなってくれたらいいな・・・
今回のメニューは
栗ご飯(甘栗で炊いちゃいましたよ)
秋鮭のきのこあんかけ
小松菜の胡麻和え
かぼちゃコロッケ
ゆでたまご
柿の白和え
どれも優しく薄味にしあげました^^
参加しているボランティアの家族もハウス滞在の親御さんや子ども達を応援しています!
今回、ご参加いただいたママさんのお子様(小学6年生の女の子と小学4年生の男の子)が
折り紙で、ハロウィンのおばけやかぼちゃを作ってくれました。
一緒にお弁当を食べられない病院にいる子ども達に届くとうれしいな~
がんばれ~~って思いがいっぱいいっぱい詰まっています。
そして、また、別のご参加いただいたママさんは
作家さん。
樹脂粘土で作ったかわいいかわいいストラップをご寄付くださいました。
移り行く季節を親子で楽しめていることは、決して当たり前ではありません。
いつも、こうして関わらせていただくことで
あらためて、日常への感謝を思う時間となっています・・・
季節は冬へと。。寒くなっていきますが
どうか、みなさまの心が温かくなりますように。
願いをこめて・・・
食部 部長 村上三保子