せたがやでも始動!
2023年3月25日に、ドナルド・マクドナルド・ハウス「せたがやハウス」での、第1回目のミールプロジェクトが行われました。
ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがやハウスが隣接する、国立医療成育研究センターは、日本で最大(490床)の小児•周産期、産科、母性医療を専門とする高度専門医療研究センターです。ドクターヘリも備え、国内外、日本全国から治療のために子供たちが入院/通院しています。
せたがやハウスは、その病院に入院(通院)するお子さんを看病するご家族のための宿泊施設。
普段のお食事は各自でご用意されているのですが、看病にかかりっきりで、自分のことを後回しにしがち。コンビニで調達したり、簡単なもので済ませることも多いというお話を伺いました。
今回、手作りのお弁当でご家族を応援するプロジェクトが、世田谷でも始動しました。
お米は2升。40食分。
この日のメニューは
• チキングリル(トマトソースかけ)
• ひじきと豆のサラダ
• ほうれん草とにんじんの味噌ごま和え
• ゆで卵 1/2
• プチトマト
• 白ごはん
• 梅干し
せたがやハウスは、日本にあるマクドナルドハウスの中でも大きく、滞在者も多いことから
この日は40食分のお弁当を用意。
お米も2升も炊いて、おかずも大量に作って、、、作っている方も笑ってしまうぐらい、全てが大容量。
総勢5名が2時間で作り上げました。
お弁当でご家族を応援
参加する前は、
「ご家族の負担が少しでも軽減すればいいな」
「喜んでもらえたらいいな」
という思いでしたが、
実際お弁当を食べた方からの感想を拝見させていただくと、
期待以上に楽しみにしていただいていたり、
日頃お野菜をなかなか摂れないらしく、バランスの取れたお弁当に喜んでいただいたり、、、と想像以上でとても嬉しくなりました。
また、お子さまの看病だけでなく、ご本人がドナー提供側で、移植手術前なので栄養をつけることが必要な方もいらっしゃったことも新たな気づきでした。
食べることは、毎日の活力になります。
これからも、心と体が元気になるようなお弁当を作るお手伝いで、役に立てればと思っています。